今、日本を診た時に、取り組まなければならない課題があります。
一つは、2人に1人が患うとされる「がん」の対策強化です。
私は、放射線科の医師として働いた経験を生かし、がん教育の拡充や検診受診率の向上、身体的負担が少ない先進医療を推進し、「がん対策先進国」日本の構築へ全力を挙げます。
超高齢社会にも備えなければなりません。
2025年には、介護職員が全国で38万人不足する推計があることから、長期的ビジョンに立って、介護職員の賃金アップに真正面から取り組みます。介護ロボットの導入促進や認知症の早期発見・治療にも力を注ぎます。
私は小学4年生で母を亡くし、祖父母に育ててもらいました。
中学生の時から新聞配達で家計を支え、医学の道に進んだ経験から、
「誰もが活躍できる社会」を築きたいと決意しています。
給付型奨学金の創設や非正規雇用の待遇改善、保育の受け皿拡充による仕事と子育ての両立を進めます。
日本の未来を診ながら、その希望をひらいてまいります。