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2016.05.10

医療施策について―がん検診受診率の向上をめざす

皆さま、こんにちは! 熊野せいしです。

 

2人に1人が、「がん」を患うとされる時代です。今回は、がん対策について話したいと思います。

 

日本のがん治療技術は著しく進歩しており、生存率は上昇しています。中でも、「早期発見」できれば、ほぼ治すことができると言われています。早期発見のカギを握るのが、「がん検診」です。

 

日本のがん検診受診率は、公明党の推進もあって、胃や肺など部位にもよりますが、この10年で10~20%台から30~40%台に、向上してきました。しかし、欧米の受診率が70~80%台であることを考えると、日本はまだ、関心が高いとは言えません。

 

内閣府の調査によると、検診を受けない理由として、「受ける時間がないから」「費用がかかり経済的にも負担になるから」「がんであると分かるのが怖いから」「健康状態に自信があり、必要性を感じないから」などが上位を占めています。

 

一方で、日本の診断技術・装置は、充実しています。

例えば、がんの早期発見・治療に必要なMRIやCT。日本では、このMRIが、100万人あたり約46台あります。これは、世界3位の台数です。さらに、CTは、100万人あたり約101台も。世界2位なのです。

 

世界に誇れる「医療」が日本にはあるのです。重要なのは、検診受診への意識啓発です。

 

検診受診率の向上へ、中学や高校でのがん教育を拡充させ、「検診を受けることが自分の得になる」という考えを広めるとともに、各種施策も後押ししたいと決意しています。